ワンコインデコーダX Plusの頒布を開始しました(2026.7.25)

ワンコインデコーダX ファームウェア v1.1.0 を公開しました

ワンコインデコーダXのファームウェアを v1.1.0 に更新しました。

今回の更新は大きな機能追加ではありませんが、CV管理部分の仕様見直しと、ソースコードおよびドキュメントの整理を行ったメンテナンスリリースです。

すでにお使いの方も、これから製作される方も安心してお使いいただけるよう、実装内容と説明文の整合性向上を目的としています。

なお、主要な機能の変更は行っておりませんので、既に車両へ組み込み済みで問題なく動作している場合は、無理にバージョンアップ版へ更新する必要はありません。

また、本バージョンアップから、ソースコードの公開をGitHubにアップする形に変更を行いました。

主な変更点

CV7(バージョン番号)を読取専用化

CV7はデコーダのバージョン番号を示すCVです。

これまでは他のCVと同様に書き込みできてしまっていましたが、本来ユーザーが変更する項目ではないため、今回のバージョンから読取専用としました。

現在の設定値は CV7 = 11 (Version 1.1.0) です。

CV8(メーカーID)を読取専用化

CV8はメーカーIDを示すCVです。

ワンコインデコーダXでは、CV8 = 156 (Web Nucky)を使用しています。

これまでは他のCVと同様に書き換えできてしまっていましたが、メーカーIDは固定情報であるため、今回から通常の書き込みを無効化しました。

CV8の読取専用化後も、CV8 = 8 を書き込むことで実行されるファクトリーリセット機能は従来どおり利用できます。

各種コマンドステーションからもこれまでと同じ手順でCV初期化できます。

CV定義と説明の整理

実装状況に合わせてCVの説明を見直しました。

CV19 コンシストアドレス

現行ファームウェアでは未実装のため、予約(将来拡張用) へ記載を変更しました。

CV29 アナログ運転

従来の説明では bit2:アナログ運転ON となっていましたが、ワンコインデコーダXではアナログDC運転機能は実装していません。

そのため、bit2:予約(アナログ運転未対応)へ表記を修正しました。

ソースコード管理をGitHubへ移行

なお、本バージョンよりソースコード公開をGitHubへ移行しました。

今後の更新履歴やソースコードはGitHubリポジトリから参照できます。

https://github.com/Nucky-dcc/OneCoinDec-X

おわりに

今回の更新は機能追加はありません。CV管理仕様の整理と今後の保守性向上を目的とした更新です。

今後もワンコインデコーダXの機能改善やドキュメントの整備を進めていきます。

ご意見や動作報告がありましたら、ぜひお知らせください。